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2020/11/27

宅配ドライバーは「一生続けられる仕事」だと確信した理由

女性専門の軽貨物配送会社「なでしこTOKYO」です。今回ご紹介するのはドライバー歴6年目の酒井。もともと運転が好きなこともあり「一生続けることができそうだから」という理由で、まったくの異業種から宅配業に転職したそうです。女性ドライバーのリアルな現場からの視点として、日々感じていることや具体的な仕事内容などを話してもらいました!
 

異業種からの転職ということですが、なぜ宅配の仕事を選んだのですか?

私は結婚していないこともあり老後のことは自分でなんとかしなければいけないと常々思っていたので、これまでも働ける限りはずっと働くつもりで仕事をしていました。そんな中で選択肢としてあがったのが宅配の仕事です。会社にもよると思いますが、宅配の仕事は個人事業主のような雇用形態なので、自分でスケジュールを組むことができます。会社のように場所を共有してみんなで何かをやるようなこともなく、マイペースにできるところも惹かれた理由です。手に職というと大げさですが、定年もなく一生続けれる仕事という意味で宅配は惹かれました。
そして私は茨城県出身なので日常的に車を運転していました。東京に住んでいる方にとって車は必需品ではないと思いますが、少し地方に行くと女性でも普通に毎日運転しています。なので、車を運転することに抵抗はなかったというのも大きかったと思います。
 

宅配の会社は他にもあると思いますが、その中でなぜなでしこTOKYOを選んだのですか?

まず、HPを見て内容に惹かれました。女性のことを考え、体力的にも無理なく働けるような会社という印象を受けました。HPには会社としての考え方や社長の理念そして現場のリアルな話なども載っていて、なでしこTOKYOで働くということがどんなことか想像できましたね。面接でもイメージ通りの会社だとわかり、ますます入社したい気持ちが強くなりました。実は他にも面接を受けたところがあるのですが、なでしこTOKYOの宮内社長の人柄が決め手になりましたね。まだ入社も決まっていない面接段階でも親身になってこちらの話を聞いてくれて、本当に一人一人に寄り添い、働きやすさを第一に考えてくれていたのです。「ここなら一生働ける。」そう思いました。

 

実際に入社してどうでしたか?想像通りでしたか?

正直、最初はキツイと思いました。運転はいいとして荷物を届ける作業が思ったよりも大変でしたね。入社当初はスーパーの宅配と企業配を担当していたので、ペットボトルやコピー用紙などを階段で運ぶには想像以上の体力が要りました。私は決して体力がある方ではなく自分の体の限界も感じたので、担当を変わりたいと社長に相談したらすぐに対応してくれました。社長にはいつも無理を言ってしまっているのですが、どんな時も真摯に対応してしてくれて本当に申し訳ないやらありがたいやら…。なでしこTOKYOで扱かっている荷物の幅は広いので、自分に合ったものを選べるところも良いですね。
 

一日の流れを教えて下さい

今はお花の宅配を担当させていただいています。それこそ何かのお祝いで贈るような胡蝶蘭などの企業配がほとんどですね。コンスタントにニーズがあるので安定して働くことができます。
まず、朝の7:30~9:00の間で積み荷場所に行きます。荷物の種類や量によって時間が決まります。積み荷をする時間が人によって違うので、良くも悪くもあまり他のドライバーと一緒になることがないのですよ。積み荷が終わったら、まず午前の宅配業務を行います。だいたい平均して6~7件回りますね。配達場所は近いエリアでまとめてくれるので余裕をもって配達できます。安全第一なので、スケジュールに余裕があることは大事だと思います。
お昼休憩の後はまた配送業務再開です。積み荷の場所に再び行き、午後の荷物を積みます。件数としては午前と同じくらいで、午後も同じように回り、すべて届け終わったらその日の業務が終了になります。終了時刻も日によって違うのですが、それこそ早い日は16:00頃に終わることもありますよ。基本的に夕方には終わることがほとんどですね。なでしこTOKYOにはお子さんをお持ちの方も多く在籍していますが、無理なく両立できていると思います。
 

最初の頃と比べると、業務のスキルは上がってきましたか?

はい、上がっていると思います。というのもこの仕事を始めるまでは都内に縁がなく、土地勘もまったくなかったので最初のうちは道を覚えるのに苦労しました。地図だけを頼りに走っていても、いつの間にか遠回りをしていたり渋滞に巻き込まれたりと失敗ばかりでしたね。でも慣れてきたら徐々に効率良く回れるようになって、一日で配達できる件数も多くなってきたと思います。しかし、ドライバーとしてのスキルはこれだけはなく、配達先でのコミュニケーションなども大事になってきます。私が扱っているのは贈答用の高級花なので、礼儀正しく笑顔でお届けするように心がけております。
 

宅配のお仕事をしていて嬉しいと感じる時はどんな時ですか?

荷物をお届けした時に、相手の喜んでいる様子を間近に感じられることですね。私たちは贈り主の代わりになって相手に届けるので、直接的に相手の反応を見ることができるのも宅配業務の醍醐味のひとつです。ましてやお届けするものが“花”なので、これはもう本当にみなさんお顔をパァーっと明るくして喜ばれます。感謝の言葉をいただくと、本当にこの仕事をしていて良かったなと思います。
 

なでしこTOKYOはどんな会社ですか?

女性にとってもドライバーにとっても、理想的な環境だと思います。宅配ドライバーと聞くと体力勝負のキツイ仕事というイメージがあるかと思いますが、なでしこTOKYOが運ぶ荷物はお花やお薬、ブライダル用品などがメインです。迅速にガンガン運ぶというわけではなく丁寧さや気配りが求められるので女性に向いていると思います。そして、なでしこTOKYOという会社は本当にドライバーの一人一人にまで目が行き届いているので、人知れず無理をして辛い思いをしているというようなことは全くないと思います。私もそうなのですが、何でも社長に相談しちゃってますね。ドライバーは個人事業主のような動きをしていますが疎遠なわけではなく、なでしこTOKYOで働いているという自覚を持って心の部分で繋がっていると思います。
 

女性にオススメできますか?

お勧めできます!なでしこTOKYOには多くの女性ドライバーがいますが、みなさんライフステージも家族構成も様々です。お子さん優先で早い時間に上がれるように予定を組む方もいますし、土日も働いて少しでも収入を多くしようという方もいます。自分の理想とする働き方ができるので、無理なく長く続けることができますね。そして運転中は一人なのでリラックスできますし、配達先も企業が多いので何度も通っているうちに顔見知りになって仕事がやりやすくなります。長引くコロナ禍でこれからますます宅配の需要は増えてくると思うので、安定した需要という意味でもお勧めできますよ。自由な働き方と安定した収入、このどちらも両立できるのがなでしこTOKYOのドライバーではないでしょうか。
 
 
 

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