2021/11/12
企業専属便に本当に必要なのは心配りとコミュニケーション
こんにちは。軽貨物配送サービスを請け負っている「なでしこTOKYO」です。
突然ですが、「企業専属便」で欠かせないサービスってなんでしょうか。
私たちなでしこTOKYOでは、誤配送防止や破損防止はもちろん、プラスアルファとして、「心配り」や「コミュニケーション」をとても大切にしています。
今回は、実際に企業専属便で活躍している弊社のドライバーにインタビューし、なでしこTOKYOの企業配送便について、日頃から心がけていることなどを聞きました。
インタビューの前に、企業専属便とは?
「企業専属便」とはその名の通り、企業の配送を専属で請け負うサービスのことです。企業や店舗、学校や福祉施設、そして個人宅への定期配送を配送会社が代行するサービスです。
【企業専属便のメリット】
- ・採用の手間とコストを省ける
- ・社員の配送業務をなくすことができる
- ・車両の維持管理費を省ける
- ・事故リスクが低減する
企業専属便にはこのように、労働環境から事故リスクに至るまでさまざまなメリットがあります。
なでしこTOKYOではきめ細かな企業専属便のサービスを提供しています。さまざまなクライアント様からご依頼を受け、長期的に携わってきました。
なでしこTOKYOの企業専属便ドライバーにインタビュー
―現在の仕事の内容は?
薬局や病院に、お薬を運んでいます。
依頼主である企業様のもとへお薬を受け取りに行き、薬局では薬剤師さんにお渡ししたり、事務員の方にお渡ししています。
―企業の代わりに配送する上で心がけていることは?
大きく分けて次の4点です。
1.届け間違いが絶対に起こらないように注意を払う
まず、届け間違いがないよう、また紛失がないように、細心の注意を払っていますね。
配送対象であるお薬を、薬局、病院ごとに仕分けするのも私たちの仕事です。
この仕分け作業を丁寧に行わないと、誤配送が起こってしまいます。
お薬って、似たようなパッケージが多いんですよね。
見た目はほとんど同じなのに、「●●」と「●●S」といったマイナーな違いだけなど、ぱっと見で判断してはいけません。
ロットナンバー・製造番号を必ず確認して、間違いが起こらないような体制で検品しています。
出発までのこの作業は、企業専属便としての仕事のなかでも非常に重要です。
2.薬の箱はつぶれやすい!柔らかい箱を運ぶ工夫
2つ目は、箱をつぶさないようにという心がけです。
お薬は、ものによって非常につぶれやすい柔らかい箱に入っているものがあるので、つぶさないように積み方を工夫しています。
また、お客様に届くまでの経路で箱が傷ついていることも。
そのまま持っていくと薬局、病院さんの信頼問題につながってしまうので、前述した仕分け作業中に箱の傷を確認したら、報告して事前に取り替えてもらっています。
3.営業の方とのコミュニケーション
私たちにご依頼くださったクライアントの前任者の方(今回の場合は営業さん)と、しっかりとコミュニケーションを取ることを心がけていますね。
クライアント先では、もともと営業さんが外回りの合間にお薬を配っていましたが、業務改善の流れで弊社のような軽貨物配送業者に外注するようになったという経緯があります。
とはいえ、薬局や病院からしてみたら、そういった事情は関係がないですよね。
それまでの営業の方が行っていた配送や心遣いと大きく変わらないようなサービスを実現するために、頻繁にコミュニケーションを取っています。
商品によっては営業の方がお届けする場合もあるので、細かな連携を大切にしています。
4.会社の顔になるので元気よく挨拶する
私たちは軽貨物配送業者です。
ですが、企業の一員だというマインドを持って配送しています。
薬局は大変忙しい現場です。あまりにもモタモタしていると邪魔になってしまうので、キビキビと手際よく配送することが最優先です。
その非常に短い滞在時間での印象が大事なので、元気よく挨拶することを心がけています。
また、薬剤師や事務の方からいただいた質問や伝達事項は、漏らさずにクライアントにお伝えすることも欠かせません。先ほどのコミュニケーションにもつながることですが、情報は同じレベルで見知っていることが大切なんです。
たとえば薬局で返品したい商品があった場合は、クライアントの営業さんに逃さず伝える必要があります。また、注文した商品の進捗など、要望の伝言を受けることもあります。
営業さんは毎日訪問できるとは限らないので、私たちがコミュニケーションの橋渡しの役目になれたらと思っています。
―1日何件まわっていますか?
エリアでいうと、3駅ほどの区間を1日50〜60件ほど担当しています。
―なでしこTOKYOが提供する企業専属便の特徴は?
軽貨物配送業といえば、今もなお男性ドライバーが多い業界です。
でも、細かい作業を丁寧できる、細やかな心遣いができるなど、女性ならではの心配りは弊社の強みだと実感しますね。
また、企業専属便の場合は配達して終わりではなく、やはりお客様とのコミュニケーションが求められるシーンも多々あります。ちょっとしたお客様のつぶやきも見逃さず汲み取るのも、なでしこTOKYOの文化というか、それが当たり前な空気があって、とても良い職場だなと思っています。
ドライバーとしても、お客様とコミュニケーションを取りながら仕事ができた方が楽しいです。
これからも、なでしこTOKYOらしさを活かした配達で、クライアントのニーズに応えていきたいと思います。
まとめ|企業専属便ならなでしこTOKYOへ
クライアントの商品を取引先に配送する「企業専属便」。
大切な荷物だからこそ、信頼のできる軽貨物配送業者に依頼したいですよね。
なでしこTOKYOでは、お客様とのコミュニケーションを大切に、クライアント企業の一員としてのマインドで配送に取り組みます。もし貴社に自社配送の課題がありましたら、ぜひ一度、私たちにご相談ください。
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