「会うたび綺麗になっていく、そんな新しい配達の仕事」
なでしこTOKYOです。
私たちは「キャリーウーマン」といって、女性だからできる新しい配達サービスを提供しています。
今回は、なでしこTOKYOでマネージャーとして活躍する村松にインタビューを行いました。
ー配達の仕事はなでしこTOKYOが初めて?
私は29歳の時にアルバイトとしてヤマト運輸で働き始めました。
3年間アルバイトで3年半はドライバーをやっていたから7年くらい勤めましたね。
ーきっかけは何だったんですか?
そのころ離婚して、子供が3人いたので働き始めたんです。
上の子はもう高校生になります。
ヤマト運輸は繁忙期は忙しいし週末も仕事になることがあったので、子供達のためにも土日祝日に休める仕事にしようと思って一度は保育園のバス運行管理の仕事に転職したんですけど、やっぱり配達の仕事が楽しいなと思って運送業界に戻りました。
ー高校生のお子さんはやっぱり反抗期?
それが全くなくて。休みの日には子供を連れてスノーボードに行ったりもしますよ。
そういえば、息子も最近ヤマト運輸でアルバイトをし始めたんです!
知らない人の家をピンポン押して、笑顔で話す経験は度胸もつくし将来役に立つんじゃないかなぁと思ってます。
息子は超大変って言ってますけど(笑)
ーヤマトさんの宣伝記事みたいになってきましたね。(笑)そこで配達の仕事の面白さを知ったと。
そうですね。
体力的に大変な部分はあるんですけど、お客様とのやりとりとかドライバー同士で協力しあう仕事なんでとても充実感がある仕事です。
エリアが決まってるので、お客様にも覚えていただけて「お茶飲んでいきなさい」と言ってくださるおばあちゃんもいました。
ーなでしこTOKYOに入ったきっかけは?
ゆくゆく独立したいなと考えてて、そうなったときに軽貨物の配達がいいかなと思ってなでしこTOKYOの面接を受けました。
女性の社長で何か今までの会社と雰囲気違うなっていうのが最初の印象でした。
ーなでしこTOKYOでの仕事はどうですか?
今までやってきた配達の仕事では経験しなかったことをやらせてもらってます。
例えば、毎週木曜日はウェディング用品を預かり、ウェディング会場やホテルにお届けしています。
ホテルの中に入るので、作業着ではなくスーツで行きますし、ウェディング用品も有名なメーカーさんなので、そのイメージを損なわないようにお引き渡しする時のマナーも重要視されます。
ースーツで配達って一般的な配達員のイメージとは違いますね。
そうなんです。子育てから離れてしっかり働いてる感じがするっていうか。
女の人ってやっぱりキラキラしたものに触れていたいし、それだけで気持ちも弾みますよね。現に、他の女性スタッフは入社8ヶ月くらいなんですけど、働き始めた時と比べてすごい雰囲気が変わったしどんどん綺麗になっていくんですよ。
ー働くと綺麗になっていくって素敵ですね。
他にどんなものを運ぶんですか?
胡蝶蘭だったり、代官山のカフェだったり、あとは大手の高級スーパーの宅配の仕事もあります。
そのスーパーは、店先までお客様をお見送りするようなお店なので、ご自宅にお届けする時私達も同じレベルの応対をするように心がけています。
ー高級スーパーなのに、宅配の人が「どうもー!」って感じだとイメージ崩れちゃいますもんね。(笑)なんか配達っていうより接客の仕事って感じですね。
そうなんです、接客業だと思ってお届けするようにしています!
今までもコミュニケーションは大事にしてきましたけど、なでしこTOKYOでは特に気遣いを意識しています。
私、この仕事ってお母さんにすごく向いてるんじゃないかなって思ってるんです。
主婦をしてきたけど、社会に出て活躍したいっていう方におすすめしたいです。
家の中でのお母さんとは、また違った自分に出会えるんじゃないかな。
ー最後に伝えておきたいことはありますか?
私自身離婚を経験して、自分で働いて家族を養っていますけど、世の中にはシングルマザーで苦労されてる女性が沢山いると思います。また、離婚したくても経済的な問題で離婚できないっていう話もよく聞きますし。
この配達業界はこれから女性が活躍できる場が広がっていくと思ってるので、思い切って飛び込んできていただきたいなと思っています!
ーありがとうございました!
配達=男性の仕事っていうイメージが今でも強いですが、配達するものも多様化してサービスのあり方も変わりはじめています。
女性だからできる配達をコンセプトに、カッコよく働く女性配達員=キャリーウーマンが活躍できる場をなでしこTOKYOは広げていきます!