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2018/09/02

夫婦で起業する際に気をつけるべきこと。

東京都で女性ドライバーによる軽貨物配送を手がける「なでしこTOKYO」です。 今回は弊社の男性ドライバー宮武が夫婦で起業をしていた時の経験のご紹介をしたいと思います。 徳島出身の宮武は高校卒業後に上京してきて、アデランスでヘアデザイナーとして30年ほど働いたのちに、夫婦でコンビニのフランチャイズオーナーになります。その後、なでしこTOKYOでドライバーとして働き始めました。 なでしこTOKYOには「夫婦で起業したい」というご相談に来られる方がいらっしゃいます。 宮武ドライバーに、夫婦で起業することについて話を聞いてみました。

奥さんと独立するのはどのような感じでしたか?

自分が経営していたコンビニは奥さんと自分の息子の3人で回していました。3人がそれぞれ独立した時間帯の責任者としてバイトの人を見ながら働いていたので同時に働くことはあまりなかったです。しかも、店の敷地内に家があったわけではなかったので休憩中に、家族の時間があったわけでもありません でした。 夫婦で独立してみて感じたことは、「家族には甘えから、何でも好き勝手思っていることを言ってしまいがち」だということです。 例えば、私はバイトの子達には敬語で話すようにしていましたが、家族にはタメ口で話していました。 今思うと、家族だからこそしっかり線引きをするために仕事場では敬語を使うべきだったなと思います。 家族だからっていう甘えがあったりすると家族も経営もどっちも上手くいかないと思います。家族と仕事は別のものとしてちゃんと切り替えてこなさないとズルズル物事が進まないと実感しました。 あと、どんな仕事にも言えることは役割分担をはっきりさせることだと思います。この仕事は自分がやるとか決めておかないと人に押し付けたり、押し付けられたりしますが、決めておいたら助け合いとかも上手く行くようになるはずです。

軽貨物での夫婦起業についてはどう思いますか?

さっきも述べたようにまずは家族と仕事の住み分けは絶対だと思います。仕事の理解がお互いにあれば上手く行くはずだと思います。最初は夫婦でそれぞれがドライバーをすることになるだろうし、そうしたら世帯としての収入は非常に良くなると思います。でも家事とかが上手くできるかどうかはわかりません。家から離れて仕事をするってなるとどうしてもそうなっちゃいますもんね。コンビニの時は家から近いコンビニで経営していて、時間もずれていたので上手く家事もできましたが配送業はそこが一番きついところだと思います。 そこからドライバーを雇ったりするまでが踏ん張りどころではないでしょうか。車も買ったりしなければいけないので普通よりは続けるのが少し難しい仕事になるでしょうね。 仕事自体は物を仕入れて売ったりするコンビニとは違ってやったらやった分だけお金がもらえるから悪くはないと思います。でも、コンビニ経営よりももっと経費がたくさんかかっていることがなでしこで働いてみてわかったので始める前の下準備はしっかりしておいたら間違いがないはずです。夫婦の起業の前にどんな働き方をするのか、家庭はどう分担をするのか、経費がどのくらいかかって収入はどうなるのか、ということを決めておいたら比較的スムーズに経営が成り立つはずです。

コンビニの時と今で夫婦関係に変化はありましたか?

コンビニをやっていた時は3年間1度も休みを取らなかったです。確かに大変でしたがそれはそれでやりがいがあったなって思っています。でも今は奥さんの仕事も、自分のドライバーの仕事もしっかり休みが取れているしそういう意味では楽になったねって奥さんと話しています。 コンビニが買収されることになって、車の運転が好きだったっていう単純な理由からドライバーの仕事を始めたんですけど、今も今でやりがいがあります。コンビニも今の宅配も共通してお得意さんが多くなって行っているのが面白いですよね。1日3回も同じお客様に荷物を運ぶこともあるので、飲み物をもらったり世間話をしたりすることも多いです。ありがとうございますって言って荷物を渡す時もお客様からありがとうって言われるので、とてもやりがいがあります。これはコンビニも宅配も変わらないことなんだなって思います。 配達・宅配はお客様とface to faceでかかわって、いわば生活に入り込んで行くような仕事だとも思っています。ずかずか入り込むっていうわけでもなくて、程よい距離感を保って安心感を与える仕事だなって。この仕事はとてもやりがいがあって将来性もあるのでもっと若い人にも積極的に働いて欲しいなって思います。

最後に、なでしこTOKYOの女性ドライバーについてはどう思いますか?

女性が多いこの会社は本当に女性のいいところを配送業に生かしているなって思います。女性ならではの細かい気遣いがお客様に喜ばれることもあるし、お客様のこともよく覚えていて驚きです。自分の都合だけでなくお客様のために仕事をするっていう姿勢は本当に見習いたいなって思っています。 (インタビュー終わり) いかがでしたでしょうか。軽貨物の起業について本音を伺うことができました。なでしこTOKYOでは軽貨物配送だけでなく起業の支援もしています。起業に興味がある方もぜひご連絡ください。