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2018/11/27

軽貨物配送で独立する時、特に気をつけて欲しい「日給」のお話

こんにちは、東京都で女性ドライバーによる軽貨物運送を手がけているなでしこTOKYOです。


本日はブログを通して、軽貨物配送で「独立」を考えている方に向け、特に注意をして頂きたい点・チェックを怠ってはいけない点のお話をさせて頂きます。
それは、自分の”日給”は実際にはどれくらい貰えるのか、事前に真剣にチェックをしておく必要があるという事です。


例えばインターネットなどで独立募集をかけている会社の広告には、「日給1万2千円〜5千円」などの金額が提示されてある事を散見する事ができます。
しかし、実はこの金額、額面通り手元に入るかどうかは確証が持てません。



その理由は「軽貨物配送業」ならではの事情があります。
記載された金額から、「手数料」15%を会社に引かれる事や、更に「ガソリン代」もその中から払わなければならない事を考えなくてはなりません。そうなると日給は一体いくらまで落ち込む事になるでしょう?
決して、満足できる給料にはならないはずです。



最低でも18,000円を下回る仕事は弊社は受け付けておりません

弊社なでしこ東京を例に出すと……

ドライバーであれば日給18,000円〜25,000円

弊社はこの金額を基準としており、この額を下回る仕事は原則受けないようにしています。


額面だけでみれば「高そう」にも思われる方もいらっしゃるかと思いますが、上記の理由により 18,000円以下の金額の仕事を引き受けてしまった場合、ドライバーさんの生活を保証出来なくなってしまうからです。


孫請、ひ孫請はザラにある、中には4次受けの会社も?

更に、業界ならではの「気をつけて欲しいポイント」があります。 それは、軽貨物配送業界では4次請け5次請けも存在していることです。

弊社は「全体の売り上げの60%が1次請け、40%が2次請け」としておりますが……、 会社によっては、4次請けの仕事から承っているところもあるのです。 そうなると、初めから稼げないことが明らかなのは想像に難しくないのではないでしょうか?



事前に内情を知る事は困難

とは言ったものの、求人情報は求職者を「釣る」ために良い事ばかりを書く傾向にあり、 会社に入るより前に「正確な日給」を自分で調査する事は難しく、
ましてや、先ほども申し上げました通り、会社には1次請け仕事を行っている会社もあれば、4次請けの会社までも存在します。


同じ仕事をしていてるのにもかかわらず、利益を確保するのが元々難しい会社であれば、給料はドライバーさんの手元にも残りません。
承る仕事が何次請けであるのか……どれだけ「回されてきた」仕事なのかを事前に知る事は相当なリサーチが必要。募集要項のみでは判断は困難を極めます。



では、何を指針にすれば良いのでしょうか?業界に携わる立場より指標を2つ書かせて頂きます。

事前に試せる事のできる「チェッカー」を2つ記します


1つの判断指標としては、

募集要項に「いい事ばかり」を書いていない会社


を調べていただきたいと思います。
例えば、「誰でも稼げます!」 と「頑張れば稼げます!」 と書いてある会社あれば、どちらを選ばれるでしょうか?

前者の方がハードルが低そうなイメージを持たれ、つい連絡をしたくなってしまうかもしれません。
しかしながら、後者の方が「頑張れば…」と記されているために、「ちゃんと仕事をすれば稼げる」と誠実な印象を持たれるのではないでしょうか?
記載文章の少しの違いかもしれませんが、こういう細かな言葉尻1つに会社の特徴は現れるものなのです。


そして2つ目、ある程度目星がつけられたら、実際に連絡、

自分が勤める予定の場所を聞いてみる


事も1つのチェッカーになります。配送の仕事ですから、あまりにも現場が遠いとそれだけで「ガソリン代」がかかりすぎてしまうからです。

いかがでしたでしょうか?今回は目先の金額に惑わされないよう、業界ならではの目線を持ってお話をさせて頂きました。明るくない業界であればなおのこと、事前の入念なチェックは欠かせません!